その昔の高校受験に備えて 学校で皆が購入した「傾向と対策」というA4版の本というか 冊子を思い出した
知らなかった四字熟語がたくさん載っていて
覚えるのが楽しかった
「千変万化」、「森羅万象」、「千載一遇」等
印象深い短い詩なども載っていた
室生犀星の詩
「小景異情(その二)」
〈 詩集「抒情小曲集」より 〉
『 ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土(いど)の乞食(かたい)となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとお