連載:紙上句会

大阪南句会1月例会 上位句

私が所属しています大阪南句会(紙上句会)の1月例会が終わり作品集が送られてきました。兼題:凧揚・星・当季雑詠。12名参加・59句で互選しました。上位入選句を掲載させていただきます。私は今月は好成績でした。

1位 幼子もよき風を待ついかのぼり (m.s)
[評]幼子の凧をうまく揚げたいという心意気が伝わって来る。

1位 切取り線逸れゆく鋏寒の星 (一世)
[評]冬の寒さの厳しさが伝わる。逸れるのはいろんなことですね。

1位 初凧の尾の長々と昇りけり (k.h)
[評]悠々と空を泳いでいる凧の姿がみえます。

4位 大凧の虎という字の猛りおり (i.r