連載:映画鑑賞+++

鶏か、老齢か、の映画

映画「クライ マッチョ」

100分という短さに、見た人は淡白さを感じられたようです。

私は、かなり重層的な話を入れていると感じました。
ある意味、重厚なモノです


映画が始まると馬の世話をしている老カーボーイ(イーストウッド)が
午前様で出勤して解雇されます。
そんな人物に、我が子を探して連れ戻してほしいと依頼が来ます。
そこでは、その依頼を断ることが出来ない状況がトントントンと語られていきます。

そしてメキシコで
少年の母親に出会うのですが、これが毒母。

ここで断っておきたいのは母親であっても我が子に愛情をもてない人は
現にいる事です。