もしかしたら、人生の、命の終わりが近いのだろうか
昨今、あの本を読みたい、あの寺に行きたい、あの地に行きたいなどなど、頭に浮かんでくることが増えてきている
あたかも、残りの時間が、寿命が少ないかのように、急かされるかのようだ
虫が知らせると言えばいいのだろうか
不思議なもので、本屋に行けば、自分が読みたい読んでおこうと気がそそられる本が並んでいたりする
たまたまテレビに映る寺や店や町が、行きたい、行っておきたいと思う場所であったりする
まるで、スマホに次々と現れる広告のようだ
それらは、昨今、僕が検索したサイトの履歴からニーズを推測している
連載:妄想爺やの春夏秋冬6