高梨沙羅失格で思うこと

7日に行われたノルディックスキー・ジャンプの混合団体は、日本の高梨沙羅(クラレ)ら4チーム計5選手がスーツ規定違反とされ、失格。高梨は太もも部分が規定寸法の最大許容差(女子は体からプラス2~4センチ)より2センチ大きかったと判断された。

国際スキー連盟(FIS)から派遣され、高梨ら女子選手を担当した“アガ”ことアグニエスカ・バチコフスカ機材検査官(マテリアル・コントローラー)は、妥当な判断だったと強調した。ポーランドのニュースサイト、FACTなどが9日までに報じた。
 「違反者は全員、スーツのサイズが大きすぎた。それも5ミリや1センチという程度でなく、