人事を尽くして天命を待つという言葉がある
ここぞという人生の局面に対峙する時に、この言葉を胸に抱けるほど尽力をした記憶はあまりない
まさに、現在、開催されている北京オリンピックに出場している選手らの、試合の前、後に抱く心境なのだと思う
一方、そもそも僕はというと、そのような人生の一大局面に遭うことは、そうそうないし、いやなかったとも言える
古から、日本だけでなく、世界中で、人間があれこれ考え、想う命の終わりである死
誰もが迎える終局
その最期に、まさに、人事を尽くして天命を待つ心境でありたい
何を待つのか
覚悟なのか、達観なのか
先日、
連載:妄想爺やの春夏秋冬6