連載:妄想爺やの春夏秋冬6

人生を語らず

人それぞれであるが、受験は人生の大きな場面かもしれないが、岐路の一つに過ぎないと僕は思う

『人生を語らず』は、吉田拓郎作の歌である

74年、自らの作詞作曲による歌

字余りなボクトツとした歌詞に、語りのようなメロディ

まさに吉田拓郎らしい曲だ

僕が中学生、高校生の頃、日本の音楽シーンに巻き起こっていたフォークソングブームの立役者の一人だと思う

ニューミュージックとか、Jポップなどと括って欲しくない曲風である

今の世では、長渕剛が近いように思うが、やはり一味違う

昨今、老いてから吉田拓郎がマイブームである

当時、吉田拓郎は20代、30代であ