ネコヤナギ

そう言えば、いつもこの頃だったっけなぁ~


私が小さい頃。

春先になると母が何処からか
ネコヤナギの枝を切ってきて家で飾っていました。


花瓶に挿していると
ネコヤナギの白い綿ぼうしが少しづつ膨らんで・・・

それを触るのが好きだったっけ。


外は寒くても家の中では
少しだけ春の息吹きを感じられたものです。


春には菜の花を飾って
夏が過ぎた頃にはホオズキ。
そして、十五夜の頃にはススキを飾って。


田舎だったから出来た事かも知れませんが
季節それぞれの風情がいつも家の中にもありました。


考えたらどれも
家の周りにあるものばかりだったんで