古墳とアサガオの関係(牽牛子塚古墳一般公開②)

●牽牛とは
牽牛子塚古墳(けんごしづかこふん)の名称は大正時代に充てられたそうです。
そもそも「牽牛子」とはなんじゃいな。
牽牛と織姫の七夕のときくらいしか聞いたことがありません。
七夕では”けんぎゅう“ですが、古墳になると”けんご“と読むんですね。
午前午後の”午“の読み方ですね。

調べてみると、牽牛とはアサガオのことだそうです。
別名、牽牛花(ケンギュウカ)ともいうんですって。

アサガオのタネは漢方薬(便秘など)として使われるらしく、
昔、アサガオのタネで腹痛が治った牛飼いが、朝顔畑に牛を牽いて御礼に行ったという中国の説話に由来するとかしないとか