私の所属する双樹神戸句会3月例会は、吟行予定でしたが、関西の蔓延防止が延長されため紙上句会となりました。兼題は「春暁・当季雑詠」、11名参加55句を互選で競いました。私は4位にはいりました。上位句と私の入選句を掲載いたします。
1位 紙雛目鼻なくとも笑み給ふ (H.M)
[評]お顔とか袂とかの折り方がふくよかなのですね 目鼻が無くてもお雛様とわかるのですね。
2位 春風や吾にも欲しき再起動 (H.M)
[評]春風に吹かれ自分も新しく生きようとする決意が伝わる。
3位 旅立ちを送るホームや春の雪 (M.M)
[評]人生の新しい出発する人の見送りの会