朗読with笛

今日は草加市で、「朗読with笛」というコンサートに行ってきました。
朗読は「暁 つき」さん。
笛は「宮川悦子」さん。

宮川悦子さんは安土桃山時代より続く能楽一噌流笛方、
一噌幸弘氏のお弟子さんです。
演目は、ドビュッシーのシリンクスのソロと宮沢賢治の「ざしきぼっこ」他の朗読に合わせて、フルート、能管、篠笛、ティン・ホイッスルというアイルランドのケルト音楽に使われる縦笛等を演奏されました。

彼女の演奏はフルートにしても篠笛、能管にしても、ヴィブラートのかけ方がとても上手で、
長い波、短い波、クレッシェンド、デイクレッシェンドの情感が素晴らしいです。