これも図書館の閉架から出してもらって借りてきた本。
雨の日があまりなくて貸し出しを延長してもらって読み終えた。
1987年から足掛け6年で自転車による世界一周した記録をまとめた本。
ちょっとお堅い表現だが、中公新書ってこともあるけどそういうイメージなんだよね。
出発の日に友人たちとの別れで号泣したり、最初のアンカレッジに自転車が届いてなくて途方にくれたりと、なかなかドラマチックな展開で旅が始まるし、その後も他の世界一周した人達に負けず劣らずの冒険旅行なのだが、丁寧な文体のおかげか、悪く言えば迫力がない。
でも、それぞれの国でに事件なを通じて、そこの
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