さんが書いた連載自転車本の日記一覧

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「白夜疾走」読了

amazonで買った新刊。 雨の日2回で2時間と、今日ワーファリンを処方してもらうための医者の待ち時間で読み終えた。正味2時間半くらいか。 結構読みではあった。 以前読んだ「オーストラリア自転車旅」の著者が、今度はアイスランドを自転車で一周。 前回と同じく、地元の人や他のツーリストとの交流は少なめ。 一人淡々と、初夏なのに夜は10℃を切る場所を自転車で走破していく。 今回はハンバーガーなどの…

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「ヴィンヤードに吹く風(上)」読了

昨日日記を書き終わった後にamazonで見つけて注文。昨日中に届いた。amazon、あいかわらずすげー。 「ワインと自転車のトリセツ」「ただ、面白いだけの小説の時代は終わった」と帯にあるだけで全然内容がわからず不安だったが、とりあえず購入。 なるほど、小説の中にワインと自転車(競技)についてのうんちくをちりばめてるのか。 プロローグは主人公が(たぶん選手引退後)いいワインを作るが、「日本の…

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「自転車力検定」読了

これもamazonで見つけた中古本。 薄い本だが、読み終えるのに正味1時間ちょっとかかった。 自転車についての雑学について、4択の問題がページの最初に載っていて、その下はその解説等、答えは一番下のページ隅に小さく書かれてる。 本を開いたとき答えが見えないように指で押さえられるのがgood(笑)。 知ってる内容ばかりじゃないかと思ったが、時々記憶があやふやな項目もあり、100問中3問ほど間違え…

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「サイクリング噺」読了

amazonで見つけた中古本。20年も前の本だ。 タイトルが「噺」となっているので、じこまんっていうマンガみたいに、サイクリングあるあるの話を面白おかしく書いたものかと思ったら、山岳サイクリング研究会の会長で長老の著者が、歳に負けずに山サイやロードレースを楽しむ様子が書かれている。 文章の体裁は落語家の小噺の口調をまねているが、そんなに大きな失敗とかがあるわけではなく、自分たちが楽しんでいる…

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「自転車に乗る前に読む本」読了

超久しぶりに図書館で借りてきた本。 かーちゃんに付き合って図書館に行ったときに新刊コーナーで見つけたが、そのときは「雨の日にしか読まないからな」とスルーしてた。 先週末から雨が続く予報だったので、金曜日に改めて借りて来た。 貸し出し時にエラーが。5年以上借りてなかったとの事で免許証を出して登録情報を再確認してもらい借りて来た。 この本は主に中高年向けにメタボ対策の運動として自転車を勧め、どのよ…

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「おやこ自転車街を行く」読了

amazonで買った中古本。昭和61年発行だって。35年くらい前の本か。程度はいいのでそうは見えないが。 2児の母親が自転車の前後に子供を乗せて保育園への送り迎えをしながら、季節ごとに感じたことや子供とのふれあいをつづったエッセイ。 歩道で、歩行者に声をかけるより優しくベルを鳴らしたほうがいいんじゃないか(著者の私見)とか、止むを得ずの4人乗りとかの、今ならNGの内容も一部含まれてはいるが、…

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「シルクロードは熱風怒涛」読了

amazonで中古本を見つけ購入。 1992年、17年に及ぶ中国とのサイクリング交流の末、やっと許可が出た自転車でのシルクロード走破。 神戸のサイクリンググループから脚力、経験から女性1人を含む9名が選抜され(うち1名は出発当日腰痛のためキャンセル)、シルクロードの中国での西の果て、カシュガルに向かう。 そこからは4000kmに及ぶ苦難の道が続いていた・・・ いやすごいわ。 皆仕事を持っている…

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「自転車芸人」読了

安田大サーカス団長が10年以上前のロードバイクブームの時に自分自身の体験をつづったエッセイ。 行間が広くて、今日午前中の雨で1時間で読み終わっちゃった。まあ、中古本ですごく安かったからいいけど。 時々TVで見かけて知ってるが、お笑い番組ほとんど見ないので、どういう芸人さんか今まで知らなかった。 なるほど、あのクロちゃんもメンバーなのか。初めて知ったよ。 自転車に乗り始めてから本を出すまでの…

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「世界に学ぶ自転車都市のつくりかた」読了

前にamazonで見つけた時には、お高い本だし硬そうな内容だったのでパスしてたのだが、新聞に著者が大きく紹介されてたので買ってみるる気になった。 普通の本だと1.5-2時間で読み終わっちゃうが、3時間以上かかったので、時間当たりのお値段はあまり変わらないか(笑)。 世界の自転車先進国のデンマーク、オランダと、今まさに自転車先進国を目指して政策が進んでいるニューヨーク、ドイツなどの事例…

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「うっかり自転車で日本一周していた」読了

著者は59歳で会社を早期退社し、ロードバイクでの日本一周に出る。 と言っても、以前からブルべで遠征してたりしてそれなりの健脚だし、一度に日本一周するのではなく、西日本、中部~山陰、東北、北海道、九州、沖縄にコースを分け、都度いったん家に帰って、後半3コースは出発地へは新幹線や飛行機で輪行という結構お金がかかるスタイルだ。 目標は全国の県庁制覇だそうで、ほとんど観光らしいことはせず、主にお…

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「自転車日本一周旅の日記」読了

だいぶ前に買ったが、なかなか雨の日がなく今日雨雲レーダーが「降る降る詐欺」で風呂屋に行くのをやめたのでやっと読み終えた。 著者は中1のときから思っていた自転車での日本一周に高校卒業後出発。そのときの日記をそのまま本として出版している。 原則1日1ページ(まれに「次のページに続く」こともある)で、ページの上2/3くらいに横書きの小さな活字でその日の日記が綴られている。 下の部分は定型…

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「ロバのアメリカ横断自転車旅」読了

amazonで新刊(と言っても8月発行だが)を購入。 71歳になる著者は、50代の頃、いつかはアメリカのルート66を自転車で走ってアメリカ横断したと考えていた。 一度はあきらめていたその夢がヨーロッパを自転車で旅するうちに膨らんで、20年後にとうとう実際に走ることにした。 しかし、20年のうちにインターステートハイウェイの整備や産業構造の変化により、ルート66沿いはラストベルトと呼…

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「やがてすべては旅になる」読了

amazonで見つけて、珍しく新本を購入。 一昨日の雨の日1時間と医者の待ち時間で読み終えた。多分2時間はかかってないな。 これまで2冊の本を出してきた著者が、3冊目を書くのに悩んだ末、自転車で四国一周の旅に出る。 しかし2日目にして、シフトレバーが折れて変速できない状態に。マイナーなSRAMの変速機なので修理もできない。 それでも「行けるところまで行ってみよう」と先を目指す・・…

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「素晴らしき自転車レース」読了

昔の自転車レースでカンピオニッシモと呼ばれたヒーローの話からから始まり、実際のジロ・デ・イタリアの山岳コースを自分で走った話や自転車が出てくるイタリア映画の話など、イタリアと自転車について思いつくままのテーマで書かれたようなエッセイ集。 それぞれの話は知らないことも多くて面白い。逆に知ってることは、「お、自分の知ってる話だ」とうれしくなる。 全38話と、結構読みごたえもあった。 た…

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「一歩ふみだす勇気」読了

amazonで見つけて、基本子供向けのようだったのでちょっと悩んだが、内容がよさそうだったので(中古本だけど)買ってみた。 挫折しかけていたお笑い芸人が、大学時代に行った自転車での日本一周で出会った引きこもりの少年から「就職が決まった」という電話をきっかけに、自分自身も変えようと、再度の自転車での日本一周を行い、その途中の学校で子供たちに自らの体験に基づく講演をしていく。 この本は前…

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「無一文『人力』世界一周の旅」読了

珍しく、本屋の店頭で見つけて買った本。 結構厚い本という事もあって雨の日とかに読むのに時間がかかってたが、今日天気予報の「降る降る詐欺」(気象庁さんごめんなさい)で「家から湯治」に出かけなかったので読み終えた。 28歳の時に父親の会社から飛び出し、無一文での旅を始める。 最初は無一文でヒッチハイクによる日本縦断(なんと沖縄にも行ってる!)。 そして友人の友人から渡された韓国行きフェリ…

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「かみさんと走った500日」読了

定年退職後に夫婦で韓国、NZ、オーストラリア、いったん帰国してヨーロッパと南米を自転車で走った旅行記。 今まで夫婦でタンデム自転車で走った話は2組読んでたが、定年退職後にこれだけの国を500日!もかけて走った話は初めて。 さすがに熟年夫婦らしく、無理なところはバスとかでの移動ももあるが、途中水や食料が乏しくなってのキャンプ泊(野宿)とか、結構な冒険だ。 よく奥さんがつきあってくれた…

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「自転車と健康」読了

これもamazonで見つけた。安い中古本があったので読んでみる気になった。 雨の日1時間、一昨日の暑かった日(「家から湯治」は中止)1時間、今日の耳鼻科の待ち時間で読み終わった。 最初に自転車の歴史が簡単に紹介されてから、自転車での運動に関する体の働きやトレーニングの方法、食事など自転車と運動に関わる内容が展開されていく。 そして最終章でサイクリングを楽しむためにどんな自転車でどう…

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「自転車チャンピオン」読了

amazonでみつけて古本を購入。雨の日各1時間を2日と、今日の医者の待ち時間で読み終えた。 1950年代にツール・ド・フランスを3連勝したルイゾン・ボベが「自転車チャンピオン」に必要な資質を、自分自身やライバルのレースでの活躍を通じて述べていく。 古いレースの話だが、今読んでも(パンクのリスクが今より高いこと以外は)違和感がなく、面白く読めた。 訳者あとがきによると、この本は…

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「誕生日プレゼントは表彰台」読了

以前新聞の広告で見て気になってた本。amazonの「本 自転車」キーワードでは出てこなくて、タイトルで検索して購入。 薄めの文庫本で雨の日1時間で最終章を残して読み、医者で健診の相談待ち時間に全部読み終えた。 9歳になる息子の英也と趣味としてトライアスロンを楽しんでた主人公の猛。英也は今まで子供用MTBで出走のハンデで表彰台に届かなかった。ロードバイクに乗り換え表彰台を期待したレース…