サワラは身が柔らかいです。
そのために、サバと同じく足が速いので、釣ったら即〆して潮氷で締めます。
表面を火で炙ると、水分が減り、香ばしさが生まれ、味が凝縮しします。
味噌漬けにすると赤身で匂いの強い魚では、味噌が浸透することにより塩分が脱水効果を生みます。
サワラの水分率は、カジキの50%に比べ、70%もあるのでこれにより肉質の硬化を生みます。
1週間くらいで保水性は安定し、匂いは味噌に移り糖分が生まれ美味しくなるんです。
ただいま冷蔵庫で、大量に漬け込んであります。
その後は、冷凍保存します。
島では、今の時期この新玉を載せた上