今や家の庭に鯉が泳ぐ風景も、都内ではまず観ない風景になりました。
車窓からもまず見ないで、昨日も千葉県の北の佐倉の地まで到着してしまいました。
今はイベントや町起こし、さらに川にズラリと並ぶ風景にもなっているようです。
実際は、成り下がったとも言えそうですが。
江戸時代の武家で始まった、端午の節句の男児の健やかな成長を祈願したものですが、庭も家族も減少では泳ぐ場所すらない様です。
遠い日に実家の庭に専用の木を建てて、大きな鯉のぼりをあげてもらった昭和が有りましたが。
昭和にはそんな家も、実に多かった田舎の五月の風の中でした。
家の中に