若い頃の情交は忘れられない

箱入り娘だった高子さんは18歳の時、17歳年上、35歳の男との禁断の性愛に溺れます。でも、家族によって引き裂かれ別の男性と結婚します。2人は、男が50歳を過ぎた頃、再び、出会います。高子35歳以上でした。2人は、別れても心の中でずっと愛し合っていたのです。再び愛は燃え上がります。
そんな、熟年恋愛を歌に詠みました。「ちはやぶる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは」
詠まれた深紅の紅葉は、熟年の女性(ちなみに桜は若い女性)を指し、その燃え上がる情交を指しているのです。

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