国の重要文化的景観「菅浦湖岸集落」

北欧のフィヨルドを思わせる静寂で神秘的な入江
人の手が加えられていない湖岸線などは魅力的です。
天皇に供える食物を献上する贄人が定着したのが始まりとされる。つづら尾崎半島の先端西部にあり、峻嶮な山に囲まれており、水運主体の隔絶された集落で、72世帯、177人が暮らす。
集落の東西には四足門が残されており、部外者の出入りを厳しく監視していた。
浅井長政に支配されるまでは惣村として自治組織を整えていた。
菅浦にある安相寺は、小谷城落城の際に浅井長政の子・万菊丸が逃れたという伝承がある。
縄文時代の葛籠尾崎湖底遺跡・弥生時代の菅浦遺跡がある。

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