小日本紀行−1

祖父は奈良郊外古市と言う所で生まれ育った由
元はと言うと 伊賀忍者の末裔だそうです
中学の時に両親が亡くなり鳥羽の叔父の家へ

商船学校を出させて貰って船乗りになり
鉄道省に入省、関釜 満州航路に乗り戦後は青函連絡船
船長を最後に若くして隠居生活に入りました

信長の伊賀責めで辛うじて乳飲み児を抱いた乳母が
逃れ、細々と続いているそうですので郷里は無し
しかし奈良に行くと何故か? 落ち着いた気分になります

さて余談は さておき 北から
初めて北海道に行ったのは品川から貨客船ででした
2泊3日 船室は船底の二段ベットでした

時は2月 襟裳沖に来