漸草庵 星の旅と笛の調べ

草加市の奥の細道の風景地 「草加松原」に来ています。
今日は、応援している、能管、篠笛奏者、宮川悦子さんのコンサート。

彼女は、江戸時代より続く能楽会の名門、一噌流の一噌幸弘(いっそうゆきひろ)氏のお弟子さんです。
ここ、草加松原は、江戸時代の日光街道の面影を残す長い松並木があります。

「月日は百代の過客にして・・・」そうです、あの松尾芭蕉の奥の細道に出てくる場所です。

「奥の細道」には「(深川を出発した)其日、漸(ようよう)早加と云ふ宿にたどり着きにけり」とあります。
芭蕉は早加、つまり草加は最初の日に泊まった所なんですね。

今日の演奏会場は、