鬱々はどこかへ去って明るく溌溂とした自分がいた

人間関係を大事にしているので
定年後もどんどんと世界を広げる夫

それに引き換え

家族以外の他人様とほとんど交友のない自分

時折

夫が羨ましく
妬ましい気持ちも起きてくる。

今朝もそうした思いが湧いてきた。

しかし、
いつもと違うことが起きた。

羨ましいなあ

と思った直後

これが自分に与えられた境遇ではないか

という思いが湧いてきたのだ。

同時に
周囲を見渡すと
なんと多くのものが与えられていることか‼

と思った。

手足が動くこと、目が見え耳が聞こえること。
食べられること。排泄できること。
自転車でサイクリングに行けること。