ささやかな光りの中で秋薔薇の宴!!

今回の写真も実は目では見えない、写真だからの表現の世界です。

それも半世紀以上前の、オールドレンズを使ってのものです。


さらに老いの意固地さは、135mmの何時ものツァイスのエレナの中距離望遠レンズを使用です。

ピントの合う深度がぐっと狭いので、自在な前後のボケ加減を有効に使えます。


現代のレンズは映りたがりますが、遠い日のものは未熟故に中心部がベストで、レンズの周辺になると、ピントはより甘くなります。

かつて横長の集合写真は、両端の人もしっかり映るように絞りこんで、フラッシュ迄焚きましたから。

今は映らない、