北朝鮮によって拉致され５人が帰国して20年になる。あれから安倍内閣や米国のトランプ大統領などの働きかけも功を奏していない。時間は確実に過ぎ去り、拉致された家族の父や母は次々に亡くなっていく中で政治の無力を感じないわけにはいかない。

そして世間は同情、怒りから無力感漂う無関心へと向かいつつある現状、ブルーリボンをつけていても今では関心を示す人さえいない、ある時「何これ、みっともないから外しな」なんていわれる。怒る気にもなれない要は他人事だというしかない。確かに政府の対応も北朝鮮との交渉の窓口さえ持てないでいる。

国家の「主権」と「国民」を北朝鮮