連載:人間関係・交わり

ある旧友との2人だけでの会合(1786)

 去る9月21日「70年ぶりの旧友からの通信」(1766)という日記を記した。お読みくださった方の中には、あるいは覚えていてくださる方もおられるかもしれない。
 その後、その友人とは手紙や電話などで話し合ったりもしていた。そして再会をしようということになった。
 何時、何処で、会うかということになると、存外難しい。何しろ2人とも91,2歳の老人だ。何処と言っても、すぐには判らない。老人なりにいろいろな予定もある。
 そんな次第だったが、それでも、はじめはwakohの住まいのある駅の近くをということだったが、彼K.T.君は神奈川県大和市だ。そこからわ