そんなことが出来るのかという、大移動、輸送が行われた
それは20年ほど前の偉業で、現在、JR奈良駅旧舎は、観光総合案内所として、日常の風景に溶け込んでいる
その佇まいは、和洋折衷であるが、天井の屋根は寺の風情、そして五重の塔で空に聳える相輪もある(写真あり)
コンクリート造りであると思われるが、なんと総重量は3500トン
普通なら解体して移動し、再び組み立てる移動方法をとるだろう
ところが、駅舎はそのままで移動させた
当時、テレビのニュースでも、度々、取り上げられた
ジャッキで駅舎を持ち上げ、レールに載せて、18
連載:けんけんぱっ 春夏秋冬1