ノササゲ
中央アフリカ原産で 日本には平安時代の初期に渡来した様で 花期は8〜9月 ツル性の多年草。
まさに 野に咲く花です。
日当たりの良い山地で木などにからまり 秋には薄いクリーム色の蝶形の花が咲きますが 花の長さは1cmほど 花後 さやえんどう が ちょっと太ったような形の実をつけます。
その実は熟すと紫色になり2裂し 中には黒紫色で白い粉をかぶった様な種子が3~5個入っていますが
花の時期よりも 秋に鮮やかな紫色の実を下げたノササゲが美しいのです。
果実のサヤの色も淡紫色から濃紫色まで変化に富み こちら