線は、僕を描く

水墨画を描く人達の話し
湖山先生がお寺の境内で大きな紙にパフォーマンスで幾種類もの線を使った水墨画を描く
そこで思わずグッとくる(職業柄か)😂

家族を水害で亡くしてから時が止まった大学生の想介はそこで初めて出会った椿の花の絵を見て涙ぐむ

湖山の孫の千瑛は期待されるも最近は描くことに行き詰まっている
彼女が描く薔薇🌹の技術は群を抜く

しかし千瑛は昔のように描くことが楽しくないと言う
そして昔、楽しく描いた時の椿は想介の心を揺さぶる

人の心を揺さぶるものは技術でもなく
気をてらったものでも無い
闇の中で描く物は人の心に響か