連載:故郷の南志見城山物語

能登王朝の楽園期/神が皇位

 天照大神の法制として、神の孫たちが古代の地方国家で皇位に登る。中能登町指定史跡・小田中古墳群(大入杵命墓/4世紀後半)は、宮内庁管理となっている。

**https://kofun.info/kofun/630

 大入杵命は、第10代崇神天皇と 尾張大海媛との皇子。邑知湖の交易要所地として栄えた能登王朝の人宝だろうか。
 
尾張大海媛は、瀬戸内市邑久町に尾張という地名があり、崇神天皇妃。瀬戸内市邑久町に豊原地名があり、地名由来が豊鍬入姫命としている。

『魏志倭人伝』に卑弥呼の宗女として、13 歳の台与が倭国王に即位、邪馬台国の卑弥