生命が私を生きる

たまたま開いた大峯顕さんの
「科学技術時代と浄土の教え(下)」に
自分が考えることと同じ事柄が書かれていたので
載せてみる。

「生命が私を生きる」より。

【個体としてこの世に生まれてくるというのは
生命が新しい形式をとったということです。
それは個人の意思ではありません。私たちは皆、
個人の意思で生きていると思っていますが、
生きるというのは個人以上の出来事です。
大きな命がこの私を生きているのです。

ふつうは私がこの命を生きていると思っていますが、
宗教的な生の次元では、命が私を生きているのです。
私がなくなっても