外国で暮らすということ(164)

前回の最終章
彼女は笑顔で、それは此処ではなく#&$%&だと言う。
さて困った、肝心な単語の意味がわからない。
もう一度言って下さい、と尋ね繰り返してもらったが
僕の頭の中には存在していない単語だった。

    ********

娘達はキョトンとした顔で我々を眺めている。
何と言えばいいのか頭の中で考えていると、
若い女性がほらバスが来た、と左の方を
指差ししている。
慌てて娘の手を引いて道路の反対側にある
バス停に走った。

この時の僕が意味を知らなかった単語は、
oppositeで、帰宅してから辞書を引いて
(反