今日の俳句(12/13)

干柿も取り込み、貯蔵しました。
車のフロントに、注連飾りをつけました。
この頃は注連飾りをつけて走る車を見かけませんね。

1、白足袋の金の鞐や逢へぬ人   (鞐=こはぜ)

2、青空に大根洗ふ母である

3、「ふご、俵、縄ぬふ」土間の父である

4、芋飯の甘く悲しき昼餉かな

5、寒卵良くかき混ぜる伊勢うどん

6、千鳥鳴く夜に女の凍ててをり

7、石蕗の花俳句に瑣事の多かりし

以上です。

カテゴリ:アート・文化