いのちって、なんだろう?

人間は、幾度となく大災害にみまわれて、生き延びた人が歴史を繫いできた。いまのコロナよりずっと昔、カミュの小説「ペスト」の材料にもなった14世紀のペストの大流行、当時4億5千万人の人口の20%を超える1億人が亡くなった。日本の江戸時代のコレラの流行、インドの風土病が世界中に広がったらしい。インフルエンザのスペイン風邪。疫病以外では大飢饉、歴的に大きな飢饉は、火山噴火による気候変動によるものが多い。自然災害で大きなのは地震による津波。2004年のスマトラ沖地震による津波で30万人もの死者、行方不明者がでている。
第二次世界大戦では8000万人もの死者がでて