初登りは霧氷の赤城山

10日の赤城は山麓から雪雲に覆われて全く見えず11日の天気予報が良かったので霧氷狙いで新春初登りに出掛けた。

前日の降雪量は大したことはなかったが冬期の赤城登山の核心部は赤城県道ならぬ赤城険道と言われるように鍋割の登山口ともなる姫百合駐車場より大分手前からアイスバーンとなっていた。

慎重に運転しながらも新坂平下りから真正面に眺める黒檜山は雲一つ無い青空の下眩しいほどの白銀に輝き思わず息を呑む。

おのこ駐車場に着いた時は気温-7℃で強風が吹き荒れていたが黒檜登山口からは弱まってきた。新雪で滑り易いため早々にアイゼンを着け登り始める。