自然の摂理

冬になると動物は皮下脂肪を蓄え
毛を冬仕様に替えて保温効果を高くして
寒く厳しい冬を耐え抜きます。

そんな風に
生きる為の適応力を身に付けた<者>だけが
やがて来る次の春を迎える事が出来るのです。

それが自然界の掟
すなわち自然の摂理です。


と、思っていました。


でも・・・

広葉樹はと言うと
幹の皮を厚くする訳でも無く
逆に葉を落とし幹も枝も寒風にさらします。

何故?

葉を残した方が寒さから身を守れるはずなのに。



宗教家はこう言います。

「一年を一生に例えるならば冬は死。