報告 2023年01月26日(木)06:44 会員以外にも公開 寒卵ラップをかけてレンジにて 根深汁寒 卵酒の粕 大寒の星に雪吊り光りけり 久保田万太郎 大寒の枯るる音する膝頭 近藤一鴻 大寒の朝日あまねき雁の里 小島千架子 大寒や鍋・釜伏せて静かな夜 菖蒲あや 路 地 大寒の夜に一人鬱々と アロマ 大寒をかなしむ田舎料亭に 相馬遷子 雪嶺 大寒に芹の雑炊熱々を アロマ 大寒の水をうましとひとり言 細見綾子 虹立つ 大寒の切口さとき濡れ山葵 岡本眸 働いてゐて大寒もまたたく間 鈴木真砂女 夕螢 十年に一度の寒波立ち往生 アロマ 雪降って新名神に立ち往