過去の1万円札肖像画のもとになっていた聖徳太子肖像画の長大剣が現実にあったことに驚きがある。
4世紀の富雄丸山古墳だというから聖徳太子の祖・推古天皇や蘇我馬子から更に3世紀もさかのぼる。
今回の発掘ニュースは、国内で出土した青銅鏡、蛇行剣の中で最大237Cmで最古としている。
古事記によれば、仲哀天皇が「西に金銀財宝に満ちた国があり、その国を帰順させよう」という神託を受けましたが信じなかったそうだ。そのため神の怒りに触れて亡くなる。容姿端正、身長一丈(3メートル)にふさわしい「蛇行剣」である。
或いは日本武尊の「蛇行剣」でも面
連載:故郷の南志見城山物語