今日の俳句(2/21)

無為の一日でした。
夕方、妻のお供でスーパーへ行く。

1、濡れ靴に新聞詰めて明日も狩

2、軍歌には思い出せない梅の花

3、二皿の赤福食べて伊勢参り

4、雪洞の消えて雛の逢瀬かな

5、ひとり児の独りで遊ぶ雛祭り

6、老いゆくはかくのごときか古雛

7、白酒の旗立つお茶屋つづく坂

8、雛の前女正座で見つめ居る

9、古民家に梅一輪活けてあり

10、雛飾りぬり絵の雛も飾りある

以上です。

カテゴリ:アート・文化