連載:

「私一人の世界に」

いつの間にか我が家のある市に入っている。そうか、県境ならぬ市の境で切り替わるのだ。


帰りが遅くなると娘から連絡が来ていた。弟クンに夕食を食べさせ始めた頃、娘とお兄ちゃんが帰って来た。私は弟クンの一日の様子は体調から食事や排便などをラインで娘に送っている。お昼寝したら写真付きだ。手短に弟クンの様子を娘に伝え、直ぐに娘宅を出た。

土曜日は慣らし保育なしなので、丸々一日2歳の弟クンと過ごした。楽しいがくたくだった。


小雨の中をバイクで走っていると、家で待っている花達が頭に浮かんだ。ハッカクレンは咲いただろうか、石楠花は満開になったろう