昨4月17日、何と20もの郵便物がどっさりと届いた。しかも、wakohに対しても、家内に対しても、長文の私信を含んでだった。その上、上記タイトルの書物も含まれていた。全く予期しないことだった。そんな書籍が出版されたことも知らなかった。著者も思ってもいない方だった。
　だが、一旦ページを繰り出すと、止められなくなってしまった。すっかり読書のスピードも落ちてしまっているwakohだが、他にするべき多くがあるのに、一気呵成に読み通した。
　まず、著者だが。神保タミ子氏は、wakohの友人、故・神保信一君の夫人だ。どういう機縁だったか。それを一言してお