立てば芍薬(しゃくやく)

朝、雨戸を開けると、真っ赤な芍薬の花が目に飛び込んできました。なんとも初々しい、今年初めての芍薬の花です。

考えてみれば、これまでコロナ禍で窮屈な生活を強いられ、また個人的には身内が亡くなったり、暗い出来事にどことなく心閉ざされていました。四季の移ろいや、自然の営みに鈍感になるのも当然ですね。

行楽地がにぎわい、高速道路が渋滞、新幹線も飛行機も満席、何年ぶりでしょうか?
久しぶりに、芍薬を美しいと思う感情が戻ってきたような気がします。

カテゴリ:日常・住まい