こんな本を読みました

遠藤周作著『死海のほとり』
かなり古い本です。
遠藤氏はクリスチャンで、キリスト教系の大学に学ばれ、キリスト教についての造詣や思索も深い人ですが、
彼がイスラエルのエルサレム周辺のキリストにまつわる地を旅し、それぞれの地で思ったことと、聖書のキリストの事績として書かれた部分を物語化した部分とが交互に纏められています。
キリスト教や聖書についてご関心のあるお方にお薦めしたいです。

カテゴリ:アート・文化