「キリスト教」の日記一覧

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キリスト教の「空海」ともいうべきぺトロ岐部カスイ

キリスト教の「空海」ともいうべきぺトロ岐部カスイ 空海は国の使節として唐に渡ったが、ペトロ岐部は弾圧され自分の意志でエルサレム・ローマを目指した。 天正15年国東半島岐部に生まれ、江戸時代の初期に日本人として初めて聖地エルサレムを訪れ、遥かローマの地で司祭に叙階された。 その後、多くの困難を克服してキリスト教禁制下の日本に帰国して殉教するに至った。 ローマ聖アンドレア修練院で1年6ケ月後…

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こんな本を読みました

遠藤周作著『死海のほとり』 かなり古い本です。 遠藤氏はクリスチャンで、キリスト教系の大学に学ばれ、キリスト教についての造詣や思索も深い人ですが、 彼がイスラエルのエルサレム周辺のキリストにまつわる地を旅し、それぞれの地で思ったことと、聖書のキリストの事績として書かれた部分を物語化した部分とが交互に纏められています。 キリスト教や聖書についてご関心のあるお方にお薦めしたいです。

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統一教会と一般的な教会はなにが違うのだろう?

お気入りさんが統一教会の問題について 日記を書かれていた。 その方は学生時代に支部まで行って 説明を聴いたことがあるとのことだった。 教会の説明によると この世は神とサタンとの闘いの場であるとのことだ。 信者の中には尻尾をはやしたサタンを 見たことがあるという者もいたとのことだ。 以前から考えていたことなのだが、 一般的なキリスト教会と 統一教会などの異端と呼ばれる教…

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世界平和の日」 と 「初詣の 願いを 祈りに」 のお知らせ

親愛なる皆様方へ こんにちは! 島根県出雲市斐川町在住のレイキ・マスターのスクマールです。 ご訪問ありがとうございます。 さて、今回は 「世界平和の日」 と 「初詣の 願いを 祈りに」 のお知らせです。 ◆ 世界平和の日 1月1日 ◆ 教皇パウロ6世は1968年1月1日、ベトナム戦争が激化するなか、平和のために特別な祈りをささげるよう呼びかけました。 それ以来、全世…

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多摩美の教授による講義に出席しました

先日、多摩美術大学松浦教授による「西洋美術入門」7回目を受講しました。この講座は今年の四月に開講となり毎月最終土曜日に一回の講義で来年四月にルネッサンスという進度です。今回は、「中世の東ローマ帝国における美術 中期ビザンチンの聖堂装飾オシオスルカス修道院①」でしたが、目からうろこでした。 ※ 写真は国立西洋美術館の常設展にある宗教画です。 「なぜ中世美術はキリストに限定され…

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WASP思想の米国人のナショナリズム

 皆様は既にWASPという言葉をご存じだと思います。 WASPとは、「White Anglo-Saxon Protestant」の略語です。 アングロ・サクソン人とはイギリス民族の根幹をなす人々の呼称で、厳密にいえば、ドイツ北西部のサクソン地方からイングランドに移住した人々をさす概念ですが、現在では、イングランド、スコットランド、ウェールズなどの諸島に住む多様な出自の人々の総称になっています。 …

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われ弱ければ 三浦綾子

矢嶋 楫子伝という副題がついている。楫子はKAJIKOと読む。読めない人(僕)のために YAJIMA KAJIKOとローマ字もふってある。 新聞の書評で知り、読んでみたくなったのだが、この本を読むまで、女子学院という学校名も、矢嶋楫子という名前も知らなかった。 女子学院の初代院長で、長く務めた人の、伝記のような本だが、この人の人生が素晴らしく劇的で 読んでいてほんとに面白かった。 この人は…

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災害ボランティアの日々(2019年日付?)

今回もキリスト教系の大学生とご一緒させていただきました。 水害で家が傾いており、その中での作業です。 20分もすると気持ちが悪くなり、吐きそうになりました。今回は余りお役に立てなかったような😌。 帰り際、大学生がシューズの忘れ物をしていったことに気づきましたが、時すでに遅し。 大学名とお1人の苗字しか覚えておらず、ボランティアセンターでは取り合っていただけなかったような? 取り敢えず私がお…

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災害ボランティアの日々、40日目(2018年~)

上智大学の学生さん達がボランティアに参加されました。 学校としてボランティアを募り、大学職員の方も参加されていました。 災害ボランティアでは、キリスト教の牧師さんや信者さん、キリスト教系の大学生によく出会います。 仏教系や新興宗教の方とはご一緒したことはあったかなかったか? 特に何教を信仰している訳ではありませんが(家は浄土真宗でした😅)、キリスト教を身近に感じ、少しは理解できたような気分…

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キリスト教は、異端との闘いの歴史 (自分向けのメモ)

読後に、あらためてキリスト教は異端との闘いに明け暮れてきた宗教なのだと痛感した。 野原花子著『聖書はもういらない』には、筆者がたどってきた激しい信仰生活と破綻、キリスト教からの離別の様子が生々しく描かれている。 教えから離脱するに際し、キリス教の歴史から旧跡などを実際に現地を訪問して簡潔にまとめられていて参考になった。 ユダヤ教から生まれたキリスト教、教会の基礎を作ったパウロの功績、そして…

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五島列島旅行(その②)

五島列島旅行(その①)からの続きです。 といっても、その①の内容とは殆どつながりがありません... 【久賀島及び奈留島での教会巡り】 自分の旅行は、一人旅の気安さからか、細かなことは事は現地へ行ってから考えるというのが結構多いのだけれども、こんなやり方では酷い目に合うことも多くなるのは当然のことだ。今回の五島の旅行では、久賀島と奈留島での教会巡りが結構その典型だったので、自戒の意味を込めてちょ…

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五島列島旅行(その①)

壱岐対馬へ行った後に、五島列島で教会巡りをしてきたのだけれども、そもそもキリスト教に対する疑問から始めた旅行だったので、その疑問について書いていたら書いても書いても終わらない。というより旅行日記とはとても言えないものになってしまった。それでも今更書き直す気もないので、単純に2つに分けてUpすることにした(文字数オーバーで1つの日記に収まらなくなってしまったので分割するしかなかったのだ)。ただ全く…

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クリスチャン特有の思考方法 (自分のためのまとめ)

たとえキリスト教会から離脱をしても、その心の中は長年植え付けられ固化した信者固有の思考方法から、逃れなれないのではないか、と思うようになっている。ひとことで言えば、それは一神教ゆえの考え方の固有性というものだ。 この世の中には、真実がたった一つあり、それ以外はぜんぶ偽りであると考える思考だ。あちらは正しい、けれども、こちらも別の意味で正しいという多様性を認めない固い考え方だ。 前日記にも記し…