私が幹事をしています京滋句会５月例会は、「ひとり吟行句」での紙上句会でした。参加９名、４５句を互選で競いました。得点上位句を掲載させていただきます。私は、同点４位でした。

１位　夏野より夕星連れて子等戻る　（y.j）
[評]子供達の話声が聞こえてくる。夕方の時間経過を上手く捉えた句だ。

２位　猛る馬宥め祭の列進む　（h.m）
[評]葵祭の行列。私も観客席で観ていたが暑いし長いし、馬も大変だった。

２位　防人の御霊よ卯波立つ海よ　（h.s）
[評]侵略戦争は昔から。国を守る重要な役割を担った防人です。

４位　病む吾も気力膨ら