第2285話 虹・雲海

29日(月)は5月定例句会の日でした。そしてこの日、九州北部は梅雨入り宣言が出ました。句会の兼題は「虹・雲海」です。

【虹(にじ)】夏の季語 傍題:朝虹、夕虹、二重虹(ふたえにじ)

 雨上がりに日光が雨滴に当たって屈折反射し、太陽と反対側に七色の光の弧が現れる現象。夏に多く見られる。普通は一重だが、二重のものもある。夕立のあと、さっと七彩の弧を描いた虹は、目の覚めるような美しさである。俗に、朝虹は雨になり、夕虹は晴れになるといわれる。(合本俳句歳時記より)

〇兼題:虹・雲海の入選句

・虹立ちてすぐに消え去る夕べかな
・通り雨小さ