第2284話 筍・筍飯

今日は4月定例句会でした。兼題は「筍・筍飯」です。

【筍(たけのこ)】傍題:竹の子、たかんな、たかうな
 夏の季語です。

 竹の種類は多いが、食用にするのは孟宗竹(もうそうちく)淡竹(はちく)真竹などである。早いものは三月上旬から収穫するが、初夏の味わいとして欠かせない。⇒春の筍(春)(合本俳句歳時記より)


〇兼題:筍・筍飯の入選句

・母の味筍ご飯懐かしい
・竹の子の三日も経てば人の丈
・初物の筍飯を亡き夫へ
・大振りの筍焼きてはふはふと
・朝掘りの竹の子ゆがき一日かな
・友来たり筍飯を山盛りに
・筍でご飯に煮物