井岡 タイトルマッチ

日本ボクシングコミッション(JBC)は21日、世界4階級制覇の実績を持つ井岡一翔(34)=志成=に実施したドーピング検査の尿検体から禁止物質の大麻成分が検出されたと発表した。

 世界反ドーピング機関(WADA)の基準値を下回る微量のため、JBCは違反しないと判断。24日の世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級タイトルマッチ(東京・大田区総合体育館)は予定通り開催する見通し。

 検体は昨年12月31日にジョシュア・フランコ(米国)と引き分けた同級2団体王座統一戦の際に採取された。その後、井岡は世界ボクシング機構(WBO)王座を返上し、今回