連載:覚え書き

不妊 - (110)


日本の夫婦の約5分の1が何らかの不妊治療を受けているそうです。
厳密に言うと、不妊の検査や治療を受診したことがある、あるいは現在受けている夫婦は全体の18.2%、子どものいない夫婦では28.2%だそうです。
(これは、2015年の調査結果によるので、567の枠が始まった後は、さらに増加しています。)

生物学的に、女性には歴然とした妊娠適齢期があります。

思春期には、約7万個ある卵巣に含まれる卵子の数は、
年齢と共に減少し続けます。
15歳の頃から生物的に妊娠可能となりますが、結婚生活の始まりを20歳前後と考えれば、35歳までの15