SF小説「星を継ぐもの」新版が出た!

2010年に亡くなったハードSFの巨匠の処女作「星を継ぐもの」がつい先日創元SF文庫から新版として出ました。
ガニメデ三部作の1作目で、月面から5万年前の人の死体が見つかり地球では大騒ぎになります。
実はその背景にはとんでもない地球にも関わる太陽系の歴史が隠されていたのです。
現代の人類文明への鋭い批判も盛り込まれたハードSF(実際にはない科学理論を前提として構築した世界観に基づく創作)です。

始めて読んだときにワクワクしながらページをめくったことを思い出します。
ホーガンの著作は空想科学冒険小説あるいは空想科学推理小説とでもいうような、映