背負子(しょいこ)の背あてー野良の芸術その4ー

山村における薪などの運搬、背負子。
背負子は木枠、そこに荷物をくくりつけ、肩に背負うが、その重みが、背中にづしっとかかる。
それを写真の様な、背あてで重みをやわらげる。
市で藁で造られているの多く見たが、この様にぼろ布を利用してのものは、私にとっては珍しかった。
また、女性感覚か、美意識あり色彩もよく美しい!
男の労働を背で癒している。

写真 1 背あて表
   2 ぼろの野良着・裏
   3 背あて裏

  

カテゴリ:アート・文化