連載:シニア

「夢を公言する」

「○○のとこに行く日じゃない?」
「うん、花の水やりをしてから行く」
息子は笑っている。たったこれだけの会話でも嬉しい。

息子には職場から娘宅に直行するとラインしていたが、一度帰宅して花の水やりをしていた。そこにちょうど息子が帰って来た。‚

日曜日に娘宅から帰宅すると、濃いピンク色のタイタンビカスが萎れている。地植えの白は元気だから、鉢植えは地植えより水やりが必要なのだ。

急いで水やりをした。翌日無事に花は咲いたが、下の方の葉が黄色く枯れてしまった。葉や根は植物の生命線だ。

私はこの大輪の花に夢中でもっと増やしたいと思っている