連載:姥のつぶやき

余生は余った人生ではない!!


  今は寿命が延びたので誰にでも余生があり
 誰でもが老後と向き合わななければならない
 しかもその余生が60~70歳定年としても人生100年の今30年以上もある
 もはや余生そのものが重要な人生の課題となってしまった
 余生は余った人生ではない!何年間生きただけではなく
 人間としての生きる時間が引き延ばされたのである
 ただ生きているのではなく、有意義でなければ余生とは言えない

  先日90歳で亡くなった作家 森村誠一氏の言葉である

  彼は88歳で認知症と診断されるが
  その数年前に老人性鬱を発症していた
  毎日